こちらはオンコプリステスという生物の歯化石です。オンコプリステスとはノコギリエイの仲間で恐竜が生きていた時代に棲息していました。
ノコギリエイは一度見たら忘れない奇々怪々な姿をしています。実はノコギリエイは現世にも存在しています。ぜひページ下部のウンチクのコーナーでその姿を御覧ください。
ノコギリエイの名の通り、チェーンソーのような突起物が備わっており、これを振り回し打撃を与えることで獲物を気絶させ捕食します。古代のノコギリエイも同様の方法でハンティングをしていたと考えられています。
便宜上、歯化石と説明しましたが、実は吻部の先端が硬質化したものです。
非常に大きな生物でしたが、あのスピノサウルスと同地域に棲息しており、彼らには捕食された可能性があります。
100円玉との比較。非常に状態の良い、古代の絶滅ノコギリエイ、オンコプリステスの歯化石です。
価格:
商品ID:ot1886
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Kem Kem basin, Morocco
サイズ:6.4cm×2.3cm×厚1.2cm
商品説明:非常に状態の良い、古代の絶滅ノコギリエイ、オンコプリステス(Onchopristis sp)の歯化石。
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