こちらは海生爬虫類ファンなら見逃せない、あのプリオサウルス類の肋骨の化石です。
いつの時代も海の支配者は魅力的な生物ばかりです。特に中生代に繁栄した巨大な海生爬虫類に魅了されている人も少ない無いでしょう。海生爬虫類といえば、中生代後期(白亜紀)のモササウルスがよく知られています。プリオサウルスはその前の時代のジュラ紀に繁栄した巨大なハンターで、モササウルスを上回る体躯と運動能力を有していたと考えられています。
こちらは断片ではあるものの、そのプリオサウルス類の肋骨の化石です。
モササウルスらと比較すると、圧倒的に化石の数が少ない傾向にあります。
肋骨の端片です。
端片とはいえ、7センチもある立派な標本です。
端はやや膨らんでいます。
あまり知られていませんが、プリオサウルスはその見た目に反して首長竜目に属します。エラスモサウルスやプレシオサウルスとは似ても似つかない巨大な頭部と短い首が最大の特徴です。
成体になると頭部だけで2メートルを超え、最大級のモササウルスと比較してもなお、大きな頭部でした。
100円玉との比較。めったに入手できないプリオサウルス類の標本(肋骨の端片)です。
価格:
商品ID:ot1875
時代:中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)
産地:Oxfordshire, England
サイズ:7.4cm×5cm×厚2.2cm
商品説明:めったに入手できないプリオサウルス(Pliosaurus)類の標本(肋骨の端片)
この商品は売却済みです。
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