こちらはマゾン(メゾン)クリークから採集されたリンボクと思しき植物の葉のネガポジ化石です。
針状の葉をしています。
するどい葉の形。
マゾン(メゾン)クリークは米国イリノイ州にある石炭紀の地層で、植物だけで数百に及ぶ種類の化石が発見されている、世界的な化石産地の一つです。およそ3億年前の石炭紀の時代に生息していた生物たちの貴重な姿が残されています。
この地層から採集される化石の多くは、ご覧のようにノジュールと呼ばれる丸い泥玉のような形で見つかります。ノジュールとは、生物が死骸となったのちアンモニアが発生し、水に含まれる炭酸カルシウムと反応し、死骸のまわりに集積しボール状になったものです。
ノジュールに守られることで、化石の傷みが小さく、3億年前の標本とは思えないほどに美しい状態を維持しています。
価格:
商品ID:ot1837
時代:古生代石炭紀(3億6700万 -- 2億8900万年前)
産地:Illinois, U.S.A.
サイズ:本体7.3cm 母岩含め全体8.7cm×3.4cm×厚2.9cm
商品説明:米国イリノイ州マゾン(メゾン)クリーク産!リンボクの仲間と思しき植物の葉のネガポジ化石
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