レア品です。こちらはノトサウルスの歯化石です。ポーランド産。
歯化石は7ミリ、母岩含め縦5センチです。
ノトサウルスは三畳紀に棲息していた生物で、単独の科(ノトサウルス科)を形成しています。現世のアザラシのようなライフスタイル、すなわち、陸と海の両方で生活し、海に戻って魚を捕食していたと考えられています。
こちらは裏面です。粗く平らにカットされています。
厚みは12ミリ。強度も十分です。
ノトサウルスは魚食性で鋭い歯を持っていました。ノトサウルスは三畳紀に繁栄した生物ですが、のちに現れる首長竜目の首長竜目の巨大な海棲爬虫類(エラスモサウルスやリオプレウロドンなど)の祖先と考えられています。実際、ノトサウルスの歯のかみ合わせ(いわゆる乱杭歯)がエラスモサウルスなどにそのまま引き継がれています。
ノトサウルスは中生代三畳紀にほぼ世界中の海域で繁栄していました。こちらはポーランド産です。
100円玉との比較。マニアックながら一時代を築き、有名海棲爬虫類の祖先だったノトサウルスの良質歯化石です。
価格:
商品ID:ot1795
時代:中生代三畳紀(2億5100万 -- 1億9500万年前)
産地:Poland
サイズ:直線計測0.7cm 母岩含め全体5cm×2.9cm×厚1.2cm
商品説明:マニアックながら一時代を築き、有名海棲爬虫類の祖先だったノトサウルス(Nothosaurus sp.)の良質歯化石
この商品は売却済みです。
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