こちらはブラジル・サンタナフォーメーション層産の古代魚の化石です。頭部から尾ビレまで保存されています。
眼窩底や胸鰭まではっきりと保存されています。中生代白亜紀のセノマニアン(おおよそ1億年前)の浅海に棲んでいた魚化石だと知れば驚かざるを得ないでしょう。
背びれ。
折り重なるように並んでいる魚鱗。
胸鰭です。ほぼ完璧な保存状態。
そして尾ビレ。
魚体はおよそ25センチ強。
もとはノジュールでした。ノジュールとは、魚が死骸となったのち周辺にアンモニアが発生し、海水に含まれる炭酸カルシウムと反応し、集積して固まったものです。
表情?さえも伺えそうな見事な保存状態。
サンタナフォーメーションから採集される化石はオールドコレクションでしか入手できません。保存状態の良い個体が多い同産の標本のなかでも、上等といえる標本です。
価格:
商品ID:ot1699
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Brazil
サイズ:本体25.5cm 母岩含め全体27.5cm×11cm×厚5.4cm 2375g
商品説明:
この商品は売却済みです。
このウィンドウを閉じる