こちらはジュラ紀の恐竜の糞の化石。通称、コプロライト(Coprolite)です。米国ユタ州はコプロライトの産地として知られています。
コプロライトには普通の石とは異なる特徴があります。カットした断面にはのっぺりとした模様が現れ、往々にして、所々に色が付いています。
また、同心円状に層になっていたり、表面近くに表皮のようになっているケースもあります。
糞が堆積するなかで、珪酸塩鉱物が入り込み、一部が結晶化した鉱物となります。入り込んだ成分によって、鮮やかな色が付く場合があります。
レッド、イエロー、モスグリーンに染まった箇所なども散見されます。
鮮やかなレッドに染まっている箇所。
100円玉との比較。ジュラ紀の恐竜の糞(ウンチ)の化石、コプロライト(Coprolite)です。
価格:
商品ID:ot1688
時代:中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)
産地:Utah, U.S.A.
サイズ:7.4cm×5.3cm×厚2.3cm
商品説明:恐竜の糞(うんち)が化石になった鉱物、コプロライト(Coprolite)
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