こちらはアフリカ大陸の南東部およそ400キロに位置する、世界で4番目に大きな島であるマダガスカルで採集されたコーパルです。
多数の葉やアリを含んでいます。
ルーペで観察すると、このようなアリが多数、視認することができます。
およそ9センチほど。非常に透明度の高いコーパルです。
こちらには翅を持った虫が。
葉に絡まるように保存されています。
葉の横には甲虫らしき虫が。
実に様々な虫が内包されています。
コーパルはもともと針葉樹の樹脂に起源を持ちます。樹木は傷が付くと樹液を出します。その樹液が固化することで樹脂となります。その過程でこの標本のように虫や葉を取り込むケースがあります。
コーパルや琥珀に取り込まれている虫のなかにはこのように体の一部が分解している場合があります。樹脂から逃れようと藻掻いた結果と言われています。
セミにも似た昆虫。
100円玉との比較。無数の虫が内包されたマダガスカル産のコーパルです。
価格:
商品ID:ot1665
時代:新生代(6600万年前 -- 現在)
産地:Madagascar
サイズ:9.2cm×3.3cm×1.8cm
商品説明:甲虫、アリなど多種多様の虫や大きな葉を含む、マダガスカル産コーパルの上質標本
この商品は売却済みです。
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