まさに縞模様。幾重にも層状になった、レインボーフローライトをご紹介します。
こちらは中国で産出したフローライトです。ご覧のように、層になって何色にもみられるフローライトを、レインボーフローライトと呼びます。
紫色のカラーバリエーションが豊かな標本で、下側までずっと絶え間なく層が続きます。
ところどころに現れる、ホワイトやイエロー色が心憎いですね。6.3センチの標本に、どれだけの色の層があるのでしょうか。グラデーションカラーを含みますので、なかなか数え切れません。40は有に超えていると思うのですが、いかがでしょうか?
フローライトは、和名を蛍石といい、カルシウムのフッ化物で構成されています。こちらの標本は透明色や白色が見られますが、これらの部分は、微量な異質成分が含まれていないときに現れます。
紫は最後に行き着く色、と俗に言われますが、こちらの標本は紫色のオンパレードです。
どこをとっても、紫色。ピンクがかった紫、青がかった紫、これでもか、というほど紫色が続きます。
まるで紫の色見本を見ているよう。端の端まで、ぬかりなく紫色が展開されています。
100円玉との比較。デスクサイドに置いて、手元でつい光をかざしたくなる、レインボーフローライトです。
価格:
商品ID:ot1658
時代:Unknown
産地:中国
サイズ:6.3cm×1.5cm×1.4cm
商品説明:いったい何層になっているのでしょう?紫色を主体とするレインボーフローライト(fluorite)
この商品は売却済みです。
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