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9cm近い大型の個体!絶滅巻き貝ビカリア(Vicarya)/新生代第三紀(6600万--260万年前) 化石セブンスマホ専用サイト


絶滅巻き貝ビカリアの化石です。こちらのビカリアはおよそ1500万年前の日本に棲息していました。


ビカリアの外見の特徴といえば、この突起。螺旋を巻いた殻にたくさんの突起が並びます。


このビカリア、温暖な気候に棲息していたと考えられています。その根拠はいくつかあるのですが、一つは現世まで生き残ったキバウミニナの存在です。キバウミニナは亜熱帯性の地域に棲息しています。ビカリアもキバウミニナ科に属しているため、同様の気候を好んでいたと考えられます。キバウミニナは突起こそありませんが、螺旋に巻いた円錐状の形が、ビカリアによく似ています。


9センチ弱。かなり大型のビカリアです。


ビカリアが繁栄していた1500万年前、日本列島はちょうど創生の時期でした。当時の沿岸はかなり温暖で河口付近にはマングローブがお生い茂っていたと考えられています。そんな浜辺にこのビカリアは居たのかもしれません。


この標本はビカリアの特徴である突起の保存状態に優れています。




100円玉との比較。ビカリアは最大で10センチほどに成長します。こちらの標本はかなり大型の部類でしょう。

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価格

商品ID:ot1465

時代:新生代第三紀(6600万--260万年前)

産地:Japan

サイズ:8.4cm

商品説明:9cm近い大型の個体!絶滅巻き貝ビカリア(Vicarya)

この商品は売却済みです。

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