レア品。インドネシア産のペルム紀のウミユリのクラウンの化石です。
ウミユリはユリの名がつくものの、棘皮動物というカテゴリーに属するれっきとした動物です。
岩礁などしっかりした物体に根を固着させ、その上には本標本のようなクラウンがあり、さらに多数の触手を伸ばしていました。その姿は確かに植物のように見え、クラウンから伸びる触手が花のように見えるためユミユリと名付けられたものと思われます。
ウミユリは古生代から現在まで、バリエーションは多数存在するものの、上述の基本的なスタイルを大きく形を変えることなく、棲息しつづけているため、生きた化石の代表例として知られています。
本標本はウミユリのクラウン(基部)が化石となったものです。
クラウンには独特のテクスチュアがあります。この割れ目は本来のものです。
このようにウミユリのクラウンに独特のクラックがあります。
100円玉との比較。本標本はウミユリの産地として珍しいインドネシア産。棘皮動物化石のコレクター必見のアイテムです。
価格:
商品ID:ot1169
時代:古生代ペルム紀(2億8900万 -- 2億5100万年前)
産地:Timor
サイズ:2.3cm×2.2cm
商品説明:レア!ペルム紀のインドネシア産絶滅ウミユリ(Neoplatycrinus transitorius)の化石。Sonnebait formation,Basleo,Timor。
この商品は売却済みです。
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