こちらはおよそ1億年前の北アフリカに棲息していた竜脚類恐竜、レッバキサウルスの歯化石です。成体になると、体長20メートルにも達したとされる、想像を絶する巨体を有する恐竜でした。現世の最大の陸生動物であるゾウが体長5メートル前後であることを考えると、いかに巨大であったかお分かりでしょう。
このレッバキサウルスという巨大恐竜は、その巨体に似つかわしくない小さな頭部を持ち、その長い首を用いて高木の葉を食べていたとされています。
高木の葉を根こそぎ食べる時に役立ったのがこの直線的な歯です。このような歯が何本も並んだ顎を上下から合わせるようにして、葉をこそぎとって食べていたとされています。
表面をアップで撮影。細かな模様がそのまま保存されています。
根本から撮影。ご覧のように丸い形をしています。
およそ35ミリほどの長さ。レッバキサウルスをはじめとして竜脚形類の歯化石は「釘(くぎ)」に例えられます。
100円玉との比較。レッバキサウルスの釘のような形をした歯化石です。
価格:
商品ID:di1478
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Kem Kem basin, Morocco
サイズ:ロングカーブ計測3.5cm
商品説明:レア!体長20メートルに達した、巨大な竜脚形類、レッバキサウルス(Rebbachisaurus)の釘のような形をした歯化石
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