こちらはおよそ1億年前の北アフリカに棲息していた獣脚類恐竜、スピノサウルスの歯化石です。
一部エナメル質が剥がれていますが、その境界を観察できるという面白みがあります。
エナメル質は薄く硬い物質ですが、境界部を見るとそれがよく分かります。
スピノサウルスは史上最大級の獣脚類恐竜で、あのティラノサウルス・レックスを凌ぐ体躯を持っていたとされています。当初は、陸棲と考えられていますが、あまりにも体躯が大きいことなどから考えて、近年の研究では水棲あるいは、水陸両棲であろうと考えられています。現世のワニのような生態だったのかもしれませんね。
エナメル質の境界を撮影。
断面はほぼ真円です。現世のワニの歯をより長く太くした感じでしょうか。
カーブ計測で5センチ余り。
100円玉との比較。
価格:
商品ID:di1376
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Morocco
サイズ:5.4cm 周長5.4cm
商品説明:ぜひ恐竜化石のファーストコレクションに!およそ1億年前の獣脚類恐竜、スピノサウルス(Spinosaurus)歯化石
この商品は売却済みです。
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