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向かうところ敵なし!北アフリカの陸上のボス、カルカロドントサウルス(Carcharodontosaurus)の歯化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) 化石セブンスマホ専用サイト


こちらは白亜紀の北アフリカに君臨したボス、カルカロドントサウルスの歯化石です。


カルカロドントサウルスは、アフリカのティラノサウルスと言う異名を持つほど、大きな頭部を持つ恐竜です。ティラノサウルス・レックスとは異なり、カルカロドントサウルスは生きた獲物を鋭い歯で切って、出血死に至らしめたと考えられています(レックスのハンティングスタイルについては諸説ありますが、ここでは省略します)。カルカロドントサウルスの食性、ハンティングスタイルについては、ステーキナイフに例えられる薄く幅広の歯のフォルムから一般に推察されたものです。


カルカロドントサウルスという、下を噛みそうな名前の意味をご存知でしょうか。カルカロのような歯を持つトカゲ、という意味になるのですが、カルカロとは、カルカロドン、すなわちホホジロザメを意味しています。ホホジロザメのような鋭く薄めの歯を持っていたことから、そう名付けられました。


アフリカのティラノサウルスや、ホホジロザメのような、とか他の生物と比較されることの多いカルカロドントサウルスですが、その存在は唯一無二でした。恐竜のワンダーランドとも言える、白亜紀の北アフリカで、食物連鎖の頂点に君臨していた生物で、他の生物からは畏敬の念を抱かれていたに違いありません。


同時期、同地域にはスピノサウルスという同じく巨大な肉食恐竜が存在していましたが、近年の研究では水辺を中心に生活をしていたあるいは、その生活のほとんどを水の中で過ごしていたという説が出てきました。現世のワニのような存在だったのかも知れません。一方で、カルカロドントサウルスは陸生の肉食恐竜で、まさにアフリカのティラノサウルスのような存在だったことでしょう。



ステーキナイフに例えられる扁平な断面。いかにも切れ味、鋭そうですね。


長い方の辺にそって57ミリ。


100円玉との比較。北アフリカの陸上のボス、カルカロドントサウルスの歯化石です。

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価格

商品ID:di1336

時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)

産地:Kem Kem basin, Morocco

サイズ:ロングカーブ計測5.7cm 周長6.7cm

商品説明:向かうところ敵なし!北アフリカの陸上のボス、カルカロドントサウルス(Carcharodontosaurus)の歯化石

この商品は売却済みです。

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