こちらはティラノサウルス科に分類されるアルバートサウルスの歯化石です。ご存知のようにアルバートサウルスの歯化石は非常に希少で、その数量はあのレックスと比較しても、更に希少と言ってよいほど。
こちらはカナダの居を置く博物館によって、正式にアルバートサウルスと同定された化石です。
アウター側に中腹から開始されるセレーション。セレーションとはギザギザの部分で、獲物の肉を切り裂くために進化した部分です。獲物の肉から歯が抜けやすくする(折れにくくする)効果もあったようです。セレーションが保存されている歯化石は希少です。
全形が保存されています。
インナーサイド(内側)のセレーションも保存されています。
長い方の辺にそって40ミリと平均的な大きさ。
先端まで欠けることなく保存されています。
こちらはインナーサイドから撮影した一枚。この角度からでも、しっかりとした厚みがあることがお分かりでしょう。
非常に美しいフォルム。写真下、中腹から先端に伸びていくチャックのようなセレーションの美しいこと。
断面から撮影。この厚みを御覧ください。明らかに成体の歯化石であることが分かります。楕円形から真円に近い、非常に太い歯化石です。
さすがはティラノサウルス科に分類されるアルバートサウルスの成体の歯化石。実に美しい。
100円玉との比較。およそ7000万年前の北米西部の支配的捕食者、アルバートサウルスの成体の歯化石です。分厚く立派。食物連鎖の頂点に君臨する生物の歯化石にふさわしい威厳あふれる歯化石です。
価格:
商品ID:di1285
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Judith River Formation, Milk River, Montana, U.S.A.
サイズ:ロングカーブ計測4cm 周長5cm
商品説明:王者の風格、およそ7000万年前の北米西部の支配的捕食者、アルバートサウルス(Albertosaurus)の成体の歯化石。分厚く立派。
この商品は売却済みです。
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