ロングカーブ計測8センチの、大きなスピノサウルスの歯化石をご紹介します。表面のシワがしっかり見ることができます。
スピノサウルスは今からおよそ1億年ほど前の中生代白亜紀、現在の北アフリカ大陸に生息した肉食恐竜です。ワニのような顔、背中には大きな帆、大きいものでは体長約15mにも及ぶ体躯を持ち合わせた巨大恐竜でした。
スピノサウルスは長らく研究者の間で謎多き恐竜の一つとして大いに話題に上ってきました。彼らは長らく陸上に住まう生物として認識されてきたのですが、近年の発見で、半水棲であることがわかってきました。ごく最近では、見つかった化石から、尾をくねらせながら水の中を泳いでいたのではないか、と推察されているようです。
スピノサウルスの歯は、魚などを突き刺すため、ご覧のように円錐形をしています。本標本は、根本まで残った立派な歯化石です。
こちらは顎から歯が生えていた部分、根元の部分です。歯冠(しかん)部と言います。周長が7センチ近くある、なかなかの太さです。
100円玉との比較。この大きな歯で、滑りやすい魚などを刺して、食していたのかもしれませんね。
ロングカーブ計測8センチの、長く形のよいスピノサウルスの歯です。ホコリから守る展示ケースと一緒にお届けしますので、すぐに展示できますよ。展示の際、化石は一般的に高温多湿に弱いですので、直射日光の当たらないところでお楽しみください。
価格:
商品ID:di1220
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Morocco
サイズ:ロングカーブ計測8cm 周長6.9cm
商品説明:ロングカーブ計測8センチ!長く、形の良いスピノサウルス歯化石(Spinosaurus)
この商品は売却済みです。
このウィンドウを閉じる