こちらはあのトリケラトプスのブロウホーンの化石です。トリケラトプスのその名が示すように3本の大きな角を持った恐竜です。鼻先の角をノーズホーン、目の上の2本の角をブロウホーンと言います。
そのブロウホーンの1本がこちらの標本です。トリケラトプスの角の化石はほとんど見つかることがありません。まして個人コレクターが入手できる機会は限られています。
恐竜の化石コレクターに限らず、トリケラトプスを知らない人はほとんどいないでしょう。ティラノサウルス・レックスと並んで最も有名な恐竜の一つです。恐竜の代名詞的な存在です。
表面のゴツゴツとした組織が残されています。
分厚い根本。トリケラトプスの角は根本でフリルと一体化しています。
現在、ホーンの化石は以前にも増して手に入りにくい傾向にあります。
トリケラトプスのホーンは骨と同じ組織が肥大化したもので、現世のサイなどの角とは異なります。ちなみにサイの角はケラチンという爪や髪などと同じ成分が硬化したものです。
フリルへと続くセクションが一部残されています。
ホーンは骨とは異なり、独特のシワが観察されます。表面には骨とは違う成分の層が存在していたのかも知れません。恐竜の爪の化石等と同様の独特のシワが見られます。
カーブ計測で36.2センチ。亜成体(Juvenile)の角の化石と推察されます。
3.5キロに及ぶ堂々たる標本です。どっしりとした存在感が写真からも伝わってくるのではないでしょうか。
断面。
100円玉との比較。トリケラトプスの象徴である角の化石です。
目の上の2本のうちの一つ。近年、めったに手に入らないホーンの化石です。
価格:
商品ID:di1097
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:米国ヘルクリーク累層
サイズ:カーブ計測36.2cm 厚10cm 3530g
商品説明:超の付く希少品、滅多に入手できない逸品、あのトリケラトプス(Triceratops)の角(ブロウホーン)の化石
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