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手のひらにすっぽりと収まるサイズ!ブラウンとグレイホワイトのコントラストが美しい、アンモナイトの遠い祖先、ゴニアタイト(Goniatite)の化石/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) 化石セブンスマホ専用サイト


こちらは古生代デボン紀に繁栄した頭足類の一種、ゴニアタイトです。ゴニアタイトは中生代になって大繁栄するアンモナイトの遠い祖先と言われています。頭足類とは、頭の近くから多数の足(触腕)が生えた海洋性の生物のグループで、大きな目を持っていました。こちらのゴニアタイトやアンモナイト、タコやイカなども頭足類に含まれます。


ゴニアタイトは螺旋状の平らな殻を持ち、殻の内部は小部屋に分かれています。この小部屋にはガスや海水が入り、浮力を調節できたという説があります。一見すると、アンモナイトによく似ていますが、より原始的でシンプルな殻を持っていました。


殻を研磨した際には、表層の骨格が作り出した模様が現れます。そのラインを縫合線と言います。ゴニアタイトの縫合線は非常にシンプルで、2,3回の折れ曲がりにとどまります。後の時代に登場する頭足類、たとえばアンモナイトの縫合線と比べると、非常に単純です。見慣れると、容易に区別ができるようになります。


ゴニアタイトは海洋に浮遊し、肉食性で、魚などを捕食していたと推測されています。現世のイカやタコと似たような捕食行動を取っていたのかもしれませんね。


手のひらにすっぽりと収まるサイズです。


小部屋の区切りとなるラインが明瞭に現れた美しい標本です。


直径最大部85ミリ。


100円玉との比較。アンモナイトの遠い祖先、ゴニアタイトの上質個体です。

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価格

商品ID:an2436

時代:古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)

産地:Morocco

サイズ:本体直径8.5cm 厚2.1cm

商品説明:手のひらにすっぽりと収まるサイズ!ブラウンとグレイホワイトのコントラストが美しい、アンモナイトの遠い祖先、ゴニアタイト(Goniatite)の化石

この商品は売却済みです。

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