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古生代デボン紀の海中で繁栄したアンモナイトの遠い親戚、ゴニアタイト(Goniatite)の完全体標本/古生代シルル紀(4億4600万 -- 4億1000万年前) 化石セブンスマホ専用サイト


こちらは古生代デボン紀に棲息していたアンモナイトの祖先、ゴニアタイトです。


よくある半面だけの標本ではなく、両面ともに保存されている完全体です。


ご覧のようにジグザグの縫合線が特徴的です。


ゴニアタイトは古生代デボン紀からペルム紀にかけて繁栄した頭足類の仲間で、中生代に繁栄したアンモナイトの遠い祖先と考えられています。アンモナイトと同じような螺旋状の殻を持っていますが、表面の模様が異なります。ゴニアタイトのほうがより単純な構造を持っており、表面はスムースです(一部のアンモナイトは突起などを持っています)。


また、縫合線も異なります。縫合線とは殻の表層部の骨格が露出した模様のことですが、ゴニアタイトの縫合線は直線や単純な波型です。ジグザグ模様と言われることもあります。一方で、アンモナイトの縫合線は菊葉模様と呼ばれる非常に複雑なパターンを示します。


ゴニアタイトは古生代末期(ペルム紀末)の大絶滅に巻き込まれて絶滅しました。ペルム紀末の大絶滅は、地球の歴史以上最大の絶滅と考えられており、多くの海洋生物や陸上生物が消えました。


ゴニアタイトはオウムガイなどと比べるとスリムです。とはいえ最厚部29ミリほどあります。


直径最大部74ミリほどあります。


100円玉との比較。古生代デボン紀の海中で繁栄したアンモナイトの遠い親戚、ゴニアタイトの完全体標本です。

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価格

商品ID:an2432

時代:古生代シルル紀(4億4600万 -- 4億1000万年前)

産地:Morocco

サイズ:本体直径7.4cm 厚2.9cm

商品説明:古生代デボン紀の海中で繁栄したアンモナイトの遠い親戚、ゴニアタイト(Goniatite)の完全体標本

この商品は売却済みです。

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