こちらはドイツ・バイエルン産の大理石中のアンモナイトです。
大理石(だいりせき)とは、石灰岩が変成作用を受けてできた岩石のことです。石灰岩は主に炭酸カルシウムでできている岩石で、もとはサンゴなどが原料になっていることが多いです。一定の確率で化石が含まれていることでも知られています。
石灰岩中の化石であればさほど珍しくありませんが、大理石となると、あえて強調しておきたい特徴と言えます。変成が進んでいるため、ディティールが失われ、アンモナイトの殻の特徴だけが輪郭として浮き立っています。他の化石にはない独特の味わいがありますね。
アンモナイトの中心であるヘソが保存されています。
裏面を撮影しました。乳白色の美しい大理石そのものですね。
厚みはおよそ2センチ弱。
母岩含め15センチ弱の標本です。化石標本というよりインテリアとしての側面が強いアイテムです。
価格:
商品ID:an2180
時代:中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)
産地:Treuchtlingen, Bayern, Germany
サイズ:本体直径12.6cm 母岩含め全体15.3cm×奥行13.6cm×厚1.9cm
商品説明:インテリアとしてもおすすめ!ドイツ・バイエルン州産、乳白色の美しい大理石中に浮かぶジュラ紀の後期のアンモナイト!
この商品は売却済みです。
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