こちらはロシア産の黄鉄鉱化したアンモナイト、クエンステッドセラスです。人気の品。
金色に輝くこのアンモナイトは、もとからこうだったわけではありません。遺骸から発せられるアンモニアと海中の硫黄が反応し、黄鉄鉱が生成されます。その黄鉄鉱が殻本来の成分と徐々に入れ替わることで、このような姿になったと考えられています。
黄鉄鉱は叩くと火花が散る特性を持っていて、その昔は火打ち石としての価値があったそうです。硫黄と鉄がほぼ半々の化合物で金属質の光沢を持っています。
100円玉よりワンサイズ小さい標本です。
価格:
商品ID:an1998
時代:中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)
産地:Saratov, Russia
サイズ:本体最大部1.6cm
商品説明:ロシア産の黄鉄鉱化アンモナイト、クエンステッドセラス(Quenstedotoceras)の化石
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