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古生代から現世まで続いている生きた化石!中生代ジュラ紀の地層より採集された、典型的なオウムガイ(Nautilus)の化石/中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) 化石セブンスマホ専用サイト


こちらはマダガスカル産のジュラ紀の地層から採集されたオウムガイの化石です。


オウムガイは古生代初期に現れ、現世にも棲息している、非常に息の長い生物です。高等な生物のなかで最も長く続いているグループの一つです。オウムガイは一般にアンモナイトと比較すると、数倍の厚みがあります。また殻の中央に連室細管を持つ点で、はっきりとした違いが認められます。写真にも太い連室細管が写っていますので、ご確認下さい。アンモナイトとの違いについては、コラム「化石からアンモナイトとオウムガイを見分ける方法」を御覧ください。


また、縫合線が非常に分かりやすい点も他の頭足類との違いの一つ。シンプルな縫合線を持つゴニアタイトと比較しても、なおシンプル。開口部に対して反対の弧を描く点にもご注目下さい。


縫合線は殻の表層部の骨格の複雑さに比例しています。オウムガイのような単純な縫合線は内部が詰まっていて、軽量化されていないことを意味にしています。つまり、中生代に繁栄したアンモナイトなどと比べると、進化していないと言えますが、現世まで生き残ったのはオウムガイのほうでした。


殻の一部がメノウ化していて、美しい色合いを呈します。


オウムガイといえばこの分厚いフォルム。



直径最大部52ミリながら、厚みが30ミリもあるため、迫力あります。


100円玉との比較。

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価格

商品ID:an1993

時代:中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)

産地:Madagascar

サイズ:本体直径5.2cm 厚3cm

商品説明:古生代から現世まで続いている生きた化石!中生代ジュラ紀の地層より採集された、典型的なオウムガイ(Nautilus)の化石

この商品は売却済みです。

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