こちらはマダガスカル産の遊色アンモナイトです。ご覧の通り、虹色を呈する美しい標本です。
光があたると、このように様々な色を呈する現象のことを遊色、あるいはイリデッセンスと言います。アンモナイトの殻の表層部には本来、遊色する層が存在しますが、悠久の時を経て、ほとんどの場合は欠損してしまいます。このように、まれにほぼ完全な形で保存されている個体があります。真珠光沢のような美しい色合いを呈します。詳しくはコラム”光るアンモナイトはなぜ「光る」のか?”を御覧ください。
虹色を呈する箇所。ぜひ、化石を手にとって角度を変えながら見つけてください。その際はぜひ、太陽光のもとで御覧ください。蛍光灯下よりも、より美しい色を楽しめます。
希少色とされるブルーやパープルも楽しめる希少な標本です。
ここからは遊色の数々をご覧いただきましょう。
いかがだったでしょうか。見事な遊色を呈する見事な化石です。
両面ともに異なる模様ですが、いずれも素晴らしい色合いです。高品位の遊色アンモナイトをお探しのコレクターにおすすめする、一級のコレクションです。
価格:
商品ID:an1831
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Madagascar
サイズ:直径4.3cm 厚1.3cm
商品説明:乳白色系の素晴らしい遊色を呈する最高品位のマダガスカル産の遊色アンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)の化石
この商品は売却済みです。
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