こちらは棘を多数保有した特徴的な形で知られる、アンモナイト、メナビテス(Menabites)の化石です。
メナビテスの特徴は殻の表面から周期的に飛び出した突起物。アンモナイトをエサとする大型の海生爬虫類が増えていた白亜紀のアンモナイトには、このような突起物を有した属が現れました。
メナビテスの仲間は、日本の白亜紀の地層からも採集されます。当時、世界的に、棘や突起物を持ったアンモナイトがいたようです。
縁部は平らですが、左右に周期的に、突起が並んでいることがわかります。
100円玉との比較。
突起物がよく保存されたアンモナイト、メナビテスの化石です。
価格:
商品ID:an1760
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Morocco
サイズ:11.8cm 厚4.1cm 625g
商品説明:殻を覆う突起が特徴的なモロッコ産アンモナイト、メナビテス(Menabites)の化石
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