こちらはドイツ南部地方のジュラ紀の地層より採集された、黒色のアンモナイトのマルチプレート化石です。この黒色をして、「黒(くろ)ジュラ」という二つ名が付けられています。ちなみに、同じくドイツの石灰岩の白い地層から採集される化石は「白(しろ)ジュラ」と呼ばれます。
こちらはジュラ紀のヨーロッパの地層を代表するアンモナイト、ダクチリオセラスです。非常に細かい肋(ろく)を持ったアンモナイトです。肋(ろく)とはアンモナイトの殻に刻まされた一定間隔の凹凸模様を指します。
こちらの化石の素晴らしい点は何と言っても、複数の個体が保存されている、いわゆるマルチプレート化石であること。いずれも大変上質のダクリチオセラスが並んでいます。
その一つを拡大して撮影。御覧ください、この見事な肋(ろく)。完璧と言って良い保存状態。
アンモナイトのへそまで保存されているパーフェクトな個体。
そんなパーフェクトな個体がズラッと並んでいる姿が・・・
こちら!壮観です。いずれの個体も、一点だけで十分に価値あるものばかり。
そんな上質個体が、ずらっと4体並んでいるのですから、その価値は推して量るべし!
絵画のように飾って欲しいという狙いから、背面には引っ掛け用のパーツが備わっています。
左右30センチに達しようかという、巨大な化石です。実寸少なくとも29センチ。
厚みは2センチ弱。強度も十分です。
100円玉との比較。なかなか、これほどの、ダクチリオセラスはお目にかかれません。一級品に狙いを定めている方におすすめするパーフェクト標本。
価格:
商品ID:an1758
時代:中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)
産地:Holzmaden, Germany
サイズ:本体8.6cm 6.8cm 5cm 4.9cm 4.4cm 母岩含め全体29.5cm×13.7cm×厚1.8cm 1140g
商品説明:これぞ一級、パーフェクト!黒ジュラ、ドイツ・ホルツマーデン産。ジュラ紀を代表するアンモナイト、ダクチリオセラス(Dactylioceras)のマルチプレート化石
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