こちらはアンモナイトの世界的産地、マダガスカルよりやってきたアンモナイト、デスモセラス(Desmoceras)の化石です。
マダガスカルといえばどんな印象がありますか。アフリカの東にある世界で四番目に大きな孤島、マダガスカルは世界でも指折りのアンモナイトの産地なのです。ちなみに、マダガスカル島は、日本本州の2.5倍以上の面積があります。
とくに、表面が光るアンモナイトの産地としては世界的に知られていて、アンモナイトコレクターならば知らぬ人はいないほどです。こちらは、デスモセラスというアンモナイトで、表面に凹凸が少ないのが特徴の一つです。
ツルンとしていますね。同じくマダガスカル産のアンモナイト、クレオニセラスと比較すると、その差は歴然です。
開口部は比較的大きく、縁部は丸まっています。どこからみても、光る箇所がある良質品です。光るアンモナイトが存在する理由についてはコラム【光るアンモナイトはなぜ「光る」のか?】を御覧ください。
100円玉より二周り大きいサイズ。保存状態良好。
価格:
商品ID:an1724
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Madagascar
サイズ:直径3.8cm 厚2.1cm
商品説明:両面イリデッセンスが見られる、白亜紀の遊色アンモナイト、デスモセラス(Desmoceras)の化石
この商品は売却済みです。
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