こちらは、なんと2.5キロを超える、スーパーヘビー級のオウムガイの化石です。
まるまると太った巨大なオウムガイの殻の化石です。およそ1億年前のマダガスカルの地層から採集されました。
オウムガイといえば、アンモナイトよりも古くから存在し、現世にもその子孫が棲息していることから、「生きた化石」として知られています。生きた化石の代表例といえばオウムガイですね。
オウムガイといえば、この厚み。同じ頭足類のアンモナイトのグループとは比較にならないほどの厚みを持っています。
一部遊色する箇所あり。
ほぼ球体!
殻の模様が開口部に向かって、逆方向に向いているのが分かります。オウムガイの特徴です。詳しくはコラム「化石からアンモナイトとオウムガイを見分ける方法」を御覧ください。
直径16.5センチ。この数値からすると、そこまで大きくないように感じられるかもしれませんが、何しろ分厚い。実物は驚くほど重く、存在感があります。アンモナイトでいえば25センチくらいか、それ以上の迫力があります。
100円玉との比較。古代のオウムガイのなかでも、極めて巨大な個体です。この中に収まっていた軟体部(本体)も相当立派な体躯をした主(あるじ)だったに違いありません。
価格:
商品ID:an1632
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Madagascar
サイズ:本体直径16.5cm 厚10.6cm 2605g
商品説明:極めて巨大!2500グラムオーバー、厚み10センチオーバー!殻の一部に遊色あり!見どころ満載の、恐竜時代のオウムガイ、キマトセラス(Cymatoceras sp.)の高品位化石
この商品は売却済みです。
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