こちらは白亜紀の巨大な巻き貝、アニソマイオン(Anisomyon sp.)です。
非常に大きな巻き貝で10センチを超えます。アニソマイオン属にはこのような巨大な巻き貝が存在します。
特徴の一つである波打つ殻。
こちらには採集者による巡検メモが残されています。採集者の名前までは残されていません。本標本は古いオールドコレクションです。採集地域が北海道勇払郡むかわ町穂別平丘ということでしょう。マストリヒチアン=Maastrichtian、つまり白亜紀最後期の地層(露頭)から採集したことを記録したものと思われます。
100円玉との比較。全体のフォルムが良く分かる良品です。波打つ貝の表面にもご注目ください。
価格:
商品ID:an1472
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:北海道 日本
サイズ:本体幅11.7cm 母岩含め全体 12.8cm×11cm×高7.8cm
商品説明:白亜紀末期の巨大巻き貝、北海道産アニソマイオン(Anisomyon sp.)。巡検メモあり。
この商品は売却済みです。
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