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アイヌ民族に名前の由来を持つアイノセラス・パウシコスタータム(Ainoceras paucicostatum)の成長初期段階の標本/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) 化石セブンスマホ専用サイト


こちらは北海道産の異常巻きアンモナイト、アイノセラス・パウシコンスタータム(Ainoceras paucicostatum)です。


アイノセラスは幼生期(成長初期段階)には塔状に巻きますが、成長中期に入ると、徐々に巻きを解きながら平面螺旋状に変化していきます。


こちらの標本は塔状に巻いているため、成長初期段階の個体と考えられます。


アイノセラスはカンパニアン中期(8350万年前から7060万年前)の示準化石です。北海道アンモナイトのなかでも、かなり後期の(新しい)地層から採集されるアンモナイトと言えるでしょう。


アイヌ民族に由来を持つ属名のアイノセラスですが、最近では、ジョウアニセラス属(Jouaniceras)の亜属とする考えもあります。したがって、Jouaniceras(Ainoceras)paucicostatumと記す場合もあります。


母岩と一体です。



搭乗巻きの特徴がよく現れた標本です。




先端まで残されています。


肋(ろく)の保存状態も上々です。



100円玉との比較。アイヌ民族に名前の由来を持つアイノセラス・パウシコスタータムの成長初期段階の標本です。

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価格

商品ID:an1467

時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)

産地:北海道 日本

サイズ:本体直線距離3.2cm 母岩含め全体8.1cm×7cm×高6.4cm

商品説明:アイヌ民族に名前の由来を持つアイノセラス・パウシコスタータム(Ainoceras paucicostatum)の成長初期段階の標本

この商品は売却済みです。

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