

こちらはモロッコの中生代白亜紀の地層から産出した、モササウルスの巨大な歯化石です。陸上を恐竜が闊歩していた白亜紀後期、海を完全に支配していたのがこの巨大爬虫類でした。一般的な市場で見かける歯化石の倍はあろうかという、極めて大きな標本です。

大きいだけではありません。保存状態が非常に良く、エナメル質特有の滑らかな質感と落ち着いたブラウンの色彩が映えます。モササウルスという名は「マース川のトカゲ」を意味しますが、このサイズになると、この歯の主はきっと”猛者サウルス”だったに違いありません。

手のひらに乗せると、尋常ではないサイズがさらに際立ちます。当時の海洋生態系の頂点に君臨し、アンモナイトや魚類、時には他の海生爬虫類さえも獲物にしていました。同族であるモササウルス類さえも捕食対象にするほど、獰猛な生物だったと言われています。

どの角度から見ても、丸く太いフォルムです。これは根元だけでなく、ミドルセクションも分厚いためで、手に持つとずっしりとした質量感を味わえます。

根元に向けて一気に太くなる、独特の円錐形が特徴です。白亜紀の温暖な海を回遊し、強靭な顎とこの鋭利な歯を武器に、頂点捕食者としての地位を確立していました。現生に直接の子孫は残されていませんが、ヘビやトカゲが比較的近い系統だとされています。

この標本はサイズが強調されがちですが、実物を見ると、その保存状態の良さに舌を巻くはずです。エナメル質が化石化の段階で起こす収縮によって独特のシワが形成されますが、近づいてみると、それらが見事に保存されていることに気づくでしょう。3〜4倍のルーペで構いませんので、ぜひご覧いただきたい部分です。

巨大歯なら、どうしても撮影したくなるこのアングル。周長約9.7センチという極太の歯化石です。海の生物は一般に巨大化しやすいですが、それにしても、太い、厚い……。この生物がいかに強大であったかを、最も実感できる部位でもあります。

長辺計測で約7.2センチ。歯冠部の占める割合が大きな歯でありながら、このサイズを有している点にもご注目ください。

白亜紀後期の海で、食物連鎖の頂点に君臨していた巨大海生爬虫類、モサウルスの遊泳復元図です。


価格:
商品ID:ot4588
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Morocco
サイズ:ロングカーブ計測7.2cm 周長9.7cm
商品説明:ルート部の周長10センチ近くに達する、真の巨大歯!白亜紀後期の海のキング、モササウルス(Mosasaurus)の巨大歯化石
この商品は売却済みです。
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