こちらは最高レベルの輝きを誇る宝石アンモライトです。アンモライトは、北米ロッキー山脈東側斜面だけで採集される化石です。もともとはプラセンチセラスというアンモナイトの殻が、長い時間をかけて化石化したものです。化石でありながら、世界宝石連盟によって正式に宝石として認定されている、非常に珍しい石です。こちらの標本は、見る者をはっとさせる、非常に鮮やかな濃いグリーンを呈します。まさに春にぴったりの新緑のグリーンです。
こちらには希少なブルーが見られます。まるで森林の中に現れたオアシスのような鮮やかな色合いです。これでも控えめに撮影しているくらいで、実物に良い角度で光が当たった際には、思わず声が出るほど圧倒的な輝きを放ちます。超一級のアンモライトを見たことがない人にとっては、経験したことのない圧倒的な輝き、反射、色合いだと感じることでしょう。
この標本のメインカラーはグリーンですが、決して一色ではありません。濃淡があり、輝きも異なります。深いグリーン、黄緑、エメラルドグリーン、その中間色など、判別しきれないほどの濃密で多様なグリーンを呈しています。しかも角度によって変化していきますから、変幻自在の万華鏡のような美しさです。
また、見る角度や光の当たる角度によって、輝きや反射、そして色そのものが変化します。この現象を遊色といいますが、遊色の素晴らしさにおいて、アンモナイトを凌ぐ存在はないでしょう。特に、こちらの標本の美しさは、明らかに一級品です。一級品を並べても、その上をいく、まさに白眉の存在です。
縁部を中心に撮影しました。一箇所にこれほど多様な色が、しかもそれぞれが濃く鮮やかに現れることは通常ありません。鉱物起源の宝石には、このような多様な輝きや色合いを発するものはないでしょう。生物起源の宝石ならではの特徴です。
いかがでしょうか?この美しい色の変化。アンモライトの美しさは写真だけでは伝えきれません。実物を動かしながら、あるいは光の角度を変えながら見ない限り、体験できない美しさなのです。これはオーナーだけの特典ですね。歳を重ねると、大抵のことでは驚かなくなりますが、このような一級のアンモライトとの遭遇は別格です。ぜひ、遊色や光が遊ぶ姿をぜひご体感ください!
裏面です。アンモライトの母岩は、ご覧のような褐色の頁岩です。
最厚部は23ミリと、しっかりとした厚みがあります。
左右約98ミリほどある大型のブロックです。
100円玉との比較です。圧倒的な美しさ、見る者を魅了する色の変化、98ミリ級のサイズなど、見どころが多数詰まったアンモライトのブロックです。
価格:
商品ID:al458
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Alberta, Canada
サイズ:9.8cm×8.4cm×最厚部2.3cm
商品説明:グリーンモンスター!圧倒的な美しさ、見る者を魅了する色の変化、98ミリ級のサイズなど、見どころ満載のアンモライト(Ammolite)のブロック
この商品は売却済みです。
このウィンドウを閉じる