

こちらは、北海道新生代の海に生息したウニ、ムカシブンブクの化石です。放射状に広がる5本の「歩帯(ほたい)」が花びらのように美しく、自然が生み出した精緻な幾何学模様をお楽しみいただけます。

手にすると、まず伝わってくるのは見た目以上の厚みと、ずっしりとした質量感です。重さにして80グラムあります。一般的な丸いウニとは異なり、ブンブクの仲間はややくびれた独特のフォルムを持ちます。欧米圏では、ハートアーチン(心臓形のウニ)と呼ばれることもあります。

上から見ると、写真上側のほうがわずかにふくらんで見えます。これは、砂の中に潜り、一定方向へ進む生活に適応した結果とも考えられています。

こちらは裏面(口側)です。表面とはまた異なる表情があります。

側面から見ると、饅頭のようなふっくらとした形がよく分かります。厚みは約21ミリあり、数字以上の存在感があります。

横幅は約52ミリです。数値だけ見るとそれほど大きくは感じられませんが、実際には内部がしっかり詰まったような、密度感のある標本です。手にしたときの満足感も魅力です。

100円硬貨との比較です。模様の美しさが際立つ、非常に見映えのするムカシブンブクです。国産ウニ化石コレクションの一つとして、ぜひお手元でお楽しみください。

こちらは古代のムカシブンブクの想像復元図です。現代のブンブクチャガマがそうであるように、古代のムカシブンブクの仲間は、現在のムラサキウニなどに比べると、より短く密集した棘を持っていた可能性があります。こうした棘を上手に使って砂を掘り移動していたのかもしれません。


価格:
商品ID:ot4529
時代:新生代第三紀(6600万--260万年前)
産地:北海道 日本
サイズ:5.2cm×5.2cm×厚2.1cm
商品説明:ずっしり重い、質量感ある国産のウニの化石。ムカシブンブクの仲間(Linthia nipponica)
この商品は売却済みです。
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