

ポツーンと中央に、1匹の虫が陣取っている……。色々なバーマイトが存在しますが、この標本は、まるで、この虫のために用意されたかのような、シンプルさが魅力です。虫を容易に見つけられるのもビギナーには嬉しい点ですね。

その虫をクローズアップで撮影しました。虫自体は小さいですが見つけやすく、またシルエットも明瞭です。羽虫というよりは、コオロギのような硬い殻をもつタイプの虫に見えます。琥珀では比較的珍しいタイプです。

そして、虫の次に、目立つのがこの独特の黒い内包物です。植物片の一部だと思われますが、葉かというと違います……。バーマイトが生まれた環境は、河川、デルタ、海域が混じった汽水域が近くにあったと言われています。もしかしたら、海洋性の植物片の一端の可能性もあります。それにしても、独特です。

その不思議な植物片のような物体と同系統の内包物を見つけました。

目立った内包物が少ないため、補助光を当てると、虫や前述の植物片が濃いシルエットとなってより明瞭に見えてきます。ただ、透明度は高いものの、一定の粒子のような物体が多数含まれているため、どこか幻想的な味わいを含んでいるのも面白いところです。

バックライトなしだとこのように見えます。バーマイトは通常扁平ですが、こちらの個体はやや厚みがあり、立体的に見えるのも特徴の一つです。

左右約16ミリほどあります。

100円硬貨との比較です。目立った内包物は虫と大きな植物片のみという、シンプルな個体です。


価格:
商品ID:ot4370
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Myanmar
サイズ:1.6cm×1.1cm×厚0.4cm
商品説明:目立った内包物は虫と大きな植物片のみという、シンプルなバーマイト(Burmite)
この商品は売却済みです。
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