

こちらは白亜紀後期の海のモンスター、モササウルス類の歯化石です。表面のエナメル質がよく残存した状態の良いものを厳選しました。

モササウルスは、成長すると全長10メートルを優に超えた巨大な海生爬虫類で、北米、ヨーロッパ、アフリカ、南米まで、あらゆる海に進出していました。一般に流通しているのは、モロッコ産の標本が多いです。

ご覧のとおり、どの面から見ても素晴らしい保存状態を維持しています。多数の標本の中から厳選した、上質な化石です。

モササウルスはトカゲの仲間ですが、高い代謝機能をもち、寒冷な海にも生息できたと考えられています。現世のトカゲとは一線を画す、高性能な体機能を備えていました。

ご覧のとおり、モササウルスの歯には稜線(カリナ)は存在しますが、鋸歯はありません。獲物を噛み潰すことに特化した、強靭な歯へと進化しました。

根本から見ると、断面は楕円形で非常に太いことが分かります。

長辺計測で約44ミリあります。存在感のあるサイズです。

100円硬貨との比較です。エナメル質の保存状態は圧巻で、厚みとサイズを兼ね備えた、美しいモササウルスの歯化石です。


価格:¥4,800
商品ID:ot4342
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Morocco
サイズ:ロングカーブ計測4.4cm 周長6.8cm
商品説明:エナメル質の保存状態は圧巻。厚みとサイズを兼ね備えた、美しいモササウルス(Mosasaurus)の歯化石
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