

こちらは、約8200万年前から約6600万年前、白亜紀後期のカンパニアン期からマーストリヒチアン期にかけて生息していた、モササウルスの歯化石です。モササウルスは、当時の海を支配した海生爬虫類でした。
海生爬虫類といえば、現生ではウミヘビなどを思い浮かべますが、白亜紀後期にはモササウルスやエラスモサウルスといった非常に大型の海生爬虫類が存在し、食物連鎖の頂点に君臨していました。

こちらの歯化石は、まれに見る分厚い標本で、この生物がいかに強力な咬合力を備えていたかを体現しています。モササウルスは発見当初(18世紀末)、ワニやクジラと誤認されていましたが、1808年に自然科学者ジョルジュ・キュヴィエが、現生のどの動物とも異なる巨大な海生トカゲであると結論づけました。
この発見は画期的で、過去に絶滅し、現生生物とは直接のつながりを持たない生物が存在していたことを示すものでした。当時は、絶滅という概念自体がまだ一般には浸透しておらず、遠い地にはまだ生きているに違いないと解釈されることが多かったのです。この発表がきっかけで、「絶滅」という認識が一般にも受け入れられ始めました。

こちらの面には、標本のエナメル質に一部剥がれが見られます。

モササウルスは、成長すると体長が10メートルを超える種もあり、強靭な筋肉を駆使して水中を泳ぎ回りました。そして、このような太く鋭い歯を使い、目に入るあらゆる生物を捕食したと考えられています。獲物はイカやアンモナイトにとどまらず、時には同じモササウルスさえも捕食していたとされています。

根元を撮影しました。まれに見るほど太い歯の化石で、周長は約8センチにも達します。

ロングカーブ(長辺)の計測で、約43ミリあります。

100円硬貨との比較写真です。まるまると太った、非常に迫力ある歯の化石です。通常のモササウルスの歯化石とは比べものにならない厚みを誇ります。


価格:¥5,000
商品ID:ot4279
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Morocco
サイズ:ロングカーブ計測4.3cm 周長8cm
商品説明:この分厚さ、この迫力!白亜紀後期の海を支配したギャング、モササウルス(Mosasaurus)の迫力満点の極太歯化石
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