

こちらは、最も初期の頭足類の一つ、オルソセラスの磨き標本です。オルソセラスは中期オルドビス紀(約4億7千万〜4億5千8百万年前)に出現したとされます。本標本はモロッコのデボン紀の地層から採集されたもので、約4億年前のものです。

この白い部分は、オルソセラスの殻の内部が露出した部分です。中央を走るまっすぐなラインは「水管(サイフォン)」と呼ばれ、各部屋をつないでいました。この管を通じて海水や気体を出し入れし、浮力を調整していたと考えられています。

殻を持つ頭足類といえば、アンモナイト、ゴニアタイト、オウムガイなどがよく知られていますが、これらはいずれも平巻き型の殻を持っています。一方で、オルソセラスはまっすぐに伸びた殻を持っています。属名「Orthoceras」は、「直線的な殻をもつ頭足類」という意味があります。

裏面は平らにカットされているため、平置きしても安定します。こちらの面にはさらに多くのオルソセラスの群集が見られ、小部屋やサイフォンの構造をより明瞭に観察できます。

むしろ裏側のほうが、多彩なオルソセラスが見られますね。

側面から撮影しました。やや膨らんだ形状をしており、表側の表面は丁寧にポリッシュされています。

母岩を含めた全体の幅は、約6センチ強あります。

100円硬貨との比較写真です。最も古い頭足類の一つ、直線的な殻で知られる、オルソセラス(Orthoceras)の磨き標本です。


価格:¥1,980
商品ID:ot4268
時代:古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)
産地:Morocco
サイズ:本体直線距離5.7cm 母岩含め全体6.5cm×4.6cm×厚1.2cm
商品説明:最も古い頭足類の一つで、直線的な殻で知られるオルソセラス(Orthoceras)の磨き標本
このウィンドウを閉じる