こちらは、菊の花のような放射状結晶が見られる鑑賞石『菊花石』です。単一の鉱物ではなく複数の鉱物から成り、日本や中国などで産出します。本標本は長年コレクターに所蔵されていたオールドコレクションですが、詳細な来歴は不明です。
菊花石の産状は、暗色の母岩中の空隙や割れ目に、方解石などの明るい色の炭酸塩鉱物が晶出したもので、菊の花のように見えるのが特徴です。
菊花石は通常、美しい花模様を際立たせるために表面を丁寧に研磨しますが、本標本は加工前のナチュラルな個体です。自然のままの風合いをお楽しみください。
裏面にも炭酸塩鉱物とみられる結晶が確認できます。
側面からもご覧ください。
母岩を含めて全体で約13センチあります。
100円硬貨との比較写真です。花びら模様が美しい、ナチュラルな菊花石標本です。
価格:
商品ID:ot4253
時代:Unknown
産地:Unknown
サイズ:母岩含め全体13.4cm×10.3cm×厚6.5cm
商品説明:花びらのような模様をもつ、美しい菊花石(きくかせき)の自然標本
この商品は売却済みです。
このウィンドウを閉じる