

こちらは白亜紀後期の海の王者、モササウルスの歯化石です。モササウルスは約8,200万年前から6,600万年前にかけて、陸上で恐竜が闊歩していた時代に、世界中の海で繁栄した強大な海棲爬虫類です。現生に直接の子孫はいませんが、顎の開閉の仕組みなどの特徴から、オオトカゲやヘビに近い存在だったと考えられています。
本標本は、歯冠を覆うエナメル質がよく保存された上質な一品です。

どの角度から眺めても、美しいエナメル質が上品な光沢を放っています。

モササウルスには多数の種類が存在しますが、大型種では成長すると体長10メートルをゆうに超えるものもありました。巨体でありながら、ヒレや尾を巧みに使い、優れた遊泳能力を発揮していたと考えられています。狩りの際は主に視覚に頼り、嗅覚はあまり発達していなかったようです。
現生の多くの爬虫類は冷血動物ですが、モササウルスは代謝の高い温血動物だったと推測されており、海水温が低い環境でも活発に泳ぐことができたと考えられています。

ご覧のとおり、分厚く重厚感のある立派な歯化石です。

モササウルスの歯化石には、基本的にセレーション(縁のギザギザ)は見られません。獲物を切り裂くというよりも、噛み砕くことに適した形状をしていたと考えられています。

根本の断面を撮影しました。ご覧のとおり分厚く、ほぼ真円を描いています。そのため、どの方向からの圧力にも耐えうる強固な構造であったことがわかります。周長は約65ミリに達します。

写真下辺の長いカーブに沿って、約4センチあります。

100円硬貨との比較写真です。美しいエナメル質と太い根元を備えた、堂々たるモササウルスの歯化石です。


価格:¥4,000
商品ID:ot4250
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Morocco
サイズ:ロングカーブ計測4cm 周長6.5cm
商品説明:美しいエナメル質と太い根本を持つ立派なモササウルス(Mosasaurus)の歯化石
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