こちらは、白亜紀後期の海を支配していた巨大な海生爬虫類、モササウルスの歯の化石です。先端まですっと伸びた歯冠が実に美しい標本です。
モササウルスは、約8,200万年前から6,600万年前にかけて、世界中の海に生息していたと考えられています。大型種では体長が優に10メートルを超え、非常に強力な顎を備え、大きな歯で目に入るものすべてに噛みつき捕食していたといわれます。その強大さと恐ろしさから、かつては「海のティラノサウルス」と呼ばれることもありました。もっとも、モササウルスは海生爬虫類であり、恐竜とは直接の系統関係を持たない生物です。
表面を覆う薄く硬い組織、エナメル質が、美しいブラウンを呈しています。化石化の過程で、周囲の堆積物から鉱物が置換し、結果、深みのある茶色へと変化したものと考えられます。
一般的なモササウルスの歯化石に比べ、ややスリムでスマートな印象を与える、先端までまっすぐに伸びたフォルムが特徴です。
根本の断面を撮影しました。ご覧のとおり、ほぼ真円を描く形状をしています。これは、あらゆる方向からの圧力にも耐えられる、強固な構造です。モササウルスは生涯のうちに何度も歯が生え変わったとされ、科学的分析によれば、新しい歯の形成にはおよそ1年半を要したといわれます。
長い方の辺に沿って、およそ41ミリあります。
100円硬貨との比較写真です。力強さと美しさをあわせ持った上質のモササウルスの歯化石です。
価格:¥4,200
商品ID:ot4237
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Morocco
サイズ:ロングカーブ計測4.1cm 周長6.3cm
商品説明:先端まですっと伸びた美しいフォルムが印象的な、モササウルス(Mosasaurus)の歯の化石
このウィンドウを閉じる