こちらはミャンマー産の琥珀で、通称「バーマイト」と呼ばれるものです。約1億年前、白亜紀中期(アプチアン末からセノマニアン初期)にかけて形成されたもので、内部には多種多様な動植物の化石が含まれていることで知られています。この標本には、甲虫と思われる昆虫の化石が内包されており、その様子を捉えた一枚です。
琥珀全体が非常にクリアなため、後方から補助光をあてると、甲虫のシルエットがくっきりと浮かび上がります。
右上には、前述の甲虫の姿がはっきりと確認できます。
ぜひ高倍率のルーペでご覧ください。琥珀内部を観察する際は、倍率30倍以上のルーペを推奨しております。肉眼で見ていた景色とはまったく異なる、別世界が広がっています。
甲虫以外にも、植物の一部と思われる、長いライン状のインクルージョンが確認できますね。
ご覧のとおり、極めて透明度が高く、美しい個体です。バーマイトは、紀元前後にはすでにビルマ(ミャンマーの旧国名)から中国へと交易品として輸出されていました。琥珀は「世界最古の宝石」とも呼ばれ、古くから現在に至るまで、希少な装飾品として人々に愛されてきました。研磨するだけで鮮やかに輝くその姿は、現代のような高度な加工技術がなくとも楽しめる、貴重な天然素材のひとつだったことでしょう。
左右約17ミリほどのサイズです。バーマイトは、基本的に平たい円盤状をしており、黄色から赤褐色までの色調を呈します。透明なものから不透明なものまでありますが、弊社では特に透明度が高く、虫などの内包物がはっきりとご覧いただけるものを厳選してご紹介しております。
100円玉との比較写真です。極めて古い時代(約1億年前)に形成された、ミャンマー産琥珀「バーマイト」の美しい標本です。
価格:¥4,500
商品ID:ot4195
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Myanmar
サイズ:1.7cm×0.9cm×厚0.2cm
商品説明:約1億年前の甲虫と思しき虫を内包! ミャンマー産琥珀、バーマイト(Burmite)の美麗標本
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