こちらは、栃木県北部・那須塩原で採集された木の葉の化石です。那須塩原といえば、温泉や紅葉、スキー場などで知られる観光地ですが、化石の産地としてもよく知られています。
この地域では、主に2つの異なる時代の化石が発見されています。ひとつは、今からおよそ1000万年前の海にすんでいた生き物の化石。もうひとつが、今回のような数十万年前の木の葉の化石です。
こうした葉の化石は、約30万〜40万年前の第四紀更新世中期に存在したと考えられている「古塩原湖」の湖底に、泥や火山灰とともに積もったものです。
ご覧のように、軸や葉脈などが明瞭に残っており、保存状態の非常に良い化石です。種類は特定されていませんが、
・やや広めの卵形の葉の形
・葉の縁にギザギザ(鋸歯)が見られず、全体的に滑らか
・側脈が比較的直線的に葉の縁まで伸びている
といった特徴があり、ブナ属(Fagus)の葉である可能性があります。
葉の輪郭を際立たせるため、表面をわずかに彫り込んだ状態です。
裏面にも、一部に木の葉の化石が確認できます。
ご覧のように、断面には、何層にも重なった層が見られ、湖の底に堆積物が少しずつ積もっていった様子がよくわかります。
母岩は全体で約82ミリ、葉の最大長は約57ミリあります。
100円硬貨との比較です。那須塩原で採集された、数十万年前の木の葉の化石です。いくつかの特徴からブナ属の可能性があります。
価格:¥2,900
商品ID:ot4187
時代:新生代第四紀(260万年前 -- 現在)
産地:栃木県 日本
サイズ:本体幅5.7cm 母岩含め全体8.2cm×5.8cm×厚2cm
商品説明:5センチを超えるサイズ! 那須塩原で採集された、数十万年前の木の葉化石(ブナ属の可能性が高い)
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