こちらは白亜紀末期の海中の食物連鎖の頂点に君臨していたモササウルスの歯化石です。表面のエナメル質がほぼ完全な状態で残った上質品です。
化石化の過程で、エナメル質が脱水して起こる皺などナチュラルな歯化石ならではの、微細な特徴が残されています。
モササウルスの歯化石は立体的で厚みがあります。
どの方向からみても、美しい化石です。
このように尖った部分はありますが、セレーション(ギザギザの鋸歯)がないのがモササウルスの歯化石の特徴です。モササウルスは、獲物を切るというより、「噛み潰す」ようなハンティングスタイルを採っていたと考えられています。現生のオオトカゲやヘビに近い顎の構造を持っていたとも言われています。
ぜひ3,4倍のルーペで皺を御覧ください。
根元から撮影しました。外側の外皮のように見える部分がエナメル質です。歯の断面は楕円形で、非常に分厚いのが特徴です。
長い方の辺に沿って、約43ミリあります。
100円玉との比較です。白亜紀後期にかけて海中の頂点捕食者として君臨した、モササウルスの上質な歯の化石です。
価格:¥3,900
商品ID:ot4137
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Morocco
サイズ:ロングカーブ計測4.3cm
商品説明:上質美品!白亜紀後期にかけて、海中の頂点捕食者として君臨したモササウルス(Mosasaurus)の美しき歯化石
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