今回は、ちょっと変わり種をご紹介します!コアな化石ファンほど、喜んでもらえるであろう、興味深い一品です。こちらは、米国ワイオミング州のグリーン・リバー層から採集された、葉っぱの化石です。
ワイオミング州、新生代と聞けば、反射的にグリーン・リバー層が思い浮かびますよね。さらに、グリーン・リバー層といえば、古代魚のコレクション!でも、そんな中にまさかの「葉っぱ」が登場です。地味です、はい、確かに地味ではありますが、この地域から葉っぱの化石が採集されることは珍しい。しかも、この保存状態は見逃せません。中央脈がビシッと残っていて、葉の輪郭も明瞭!側脈も薄いながら、はっきりと保存されています。
葦(ヨシ)のような細長い葉の形をしています。古代の淡水湖の周辺に自生していたのでしょうか。
裏面です。
側面から見ると、いくえにも層が積み重なっていることが分かりますね。淡水湖の底に少しずつ堆積物が降り積もった様子が見て取れます。
本体77ミリもあります。
100円玉との比較。ワイオミング州のグリーン・リバー層で採集された葉っぱの化石です。この地域から採集されるのは珍しい一品です。
価格:
商品ID:ot4105
時代:新生代第三紀(6600万--260万年前)
産地:Kemmerer, Wyoming, U.S.A.
サイズ:本体直線距離7.7cm 母岩含め全体10.7cm×3.8cm×厚1.9cm
商品説明:コアな化石ファン限定でお贈りする、マニアックシリーズ!今回は、米国ワイオミング州グリーン・リバー層で採集された、まさかの「葉っぱ化石」
この商品は売却済みです。
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