化石販売の化石セブン スマホ専用サイト

多数が同居!フランス、ラ・ヴルトで採集された、恐竜時代のクモヒトデ、オフィオピンナ・エレガンス(Ophiopinna elegans)のマルチプレート化石/中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) 化石セブンスマホ専用サイト


こちらはフランス、ラ・ヴルトのジュラ紀の地層から採集されたクモヒトデ、オフィオピンナ・エレガンスの化石です。Ophiopinna(属名)は、「オフィオ(ophi=ヘビ)」+「ピンナ(pinna=羽、ヒレ)」の合成語と考えられます。また、elegans(種小名)はラテン語で「優美な」「上品な」という意味になります。その属腫名が表すように、細長く優美な足が特徴的です。


クモヒトデが群集となって保存されています。クモヒトデはヒトデとは近縁であるものの、また異なる生物です。5本の柔軟なムチのように長い腕を持ち、これを足のように使って移動します。現生にも広い海域に生息し多くは深海にいます。その歴史は非常に古く古生代オルドビス紀まで遡ることができます。


無数のクモヒトデが一枚の母岩に同居しています。


ムチのような腕の根本には基部があり、消化器官があります。ヒトデとは異なり、この基部に内臓が集中しています。腕は関節に近い構造を持っており、筋肉で自在に動かすことができました。また、捕食者に噛みつかれた時は腕を自切して逃げます。腕は再生可能で、また生えてきたと考えられています。


裏面です。


最も厚いところで約17ミリほどあります。


母岩含め左右12センチほどあります。クモヒトデはヒトデと似てはいますが、いろいろな点で異なる不思議な生物です。クモヒトデは長い足を使って這うように移動しますが、ヒトデは管足の吸盤を使って移動します。クモヒトデの腕の再生能力はヒトデよりも高いと言われています。クモヒトデは主に深海に生息していますが、ヒトデは浅瀬や海岸でもよく観察されます。


100円玉との比較。フランス、ラ・ヴォルトで採集された、恐竜時代のクモヒトデの群集化石です。

問い合わせる

価格

商品ID:ot4101

時代:中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)

産地:La Voulte, France

サイズ:母岩含め全体12.1cm×10.1cm×厚1.7cm 

商品説明:多数が同居!フランス、ラ・ヴルトで採集された、恐竜時代のクモヒトデ、オフィオピンナ・エレガンス(Ophiopinna elegans)のマルチプレート化石

この商品は売却済みです。

棘皮動物(きょくひどうぶつ)のウンチクを見る

このウィンドウを閉じる

化石セブンのスマホ専用サイトです。
より詳細な情報はデスクトップ版で。

デスクトップ版はこちら