

こちらはガーデンクォーツです。「ガーデン」は庭、「クォーツ」は石英や水晶を意味しますので、庭のような水晶という意味になります。石英は最も基本的な鉱物(珪酸塩鉱物)の一つで、基本的には無色透明です。ガラスがまだ無かった頃、無色透明の石英をガラスや瓶に使用していました。石英ほどバリエーションが豊富な鉱物はありません。含まれる副成分によって色が変化し、例えば鉄分が含まれると紫水晶(アメシスト)に変化します。このガーデンクォーツもそのバリエーションの一つで、内部に別の鉱物結晶が含まれています。

ガーデンという名前はまさにぴったりで、土や砂といった自然物がまるで箱庭のように内包されているように見えますね。実際には、これは硬い鉱物の結晶です。振っても中の物質が揺れるわけではありません。

この標本には針状の結晶が内包されており、非常に美しいです。

こちらは裏面です。

左右約43ミリほどあり、表面は非常に丁寧に研磨されており、美しい光沢があります。

100円玉との比較です。箱庭を封印したような、非常に面白いナチュラルアートです。

価格:¥2,500
商品ID:ot4077
時代:Unknown
産地:Brazil
サイズ:4.3cm×2.7cm×厚1.7cm
商品説明:箱庭を封印したような非常に面白いナチュラルアート!ガーデン・クオーツ(Garden Quartz)
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