こちらは、白亜紀後期の海中のトッププレデター、モササウルスの歯化石です。しかも、とんでもないサイズ!
モササウルスにはいくつかの種類があり、歯だけで属種を判断するのは、グロビデンスなどの特異な形状を持つ標本以外では難しいですが、この分厚さを見れば、プログナソドンと同定できます。プログナソドンは「最強のモササウルス」として知られる巨大な海生爬虫類で、がっしりとした顎に非常に太い歯が生えていました。特に、歯の中腹部が分厚く、「ファットな印象」を受けます。実物は写真以上に分厚く、明らかに一般的なモササウルスの歯化石とは異なります。
この歯化石はまさにその特徴が備わっており、どこから見ても分厚く、非常に力強い印象を受けます。
歯というより牙です。
側面からみた時に分厚さは異様です。
映画『ジュラシック・ワールド』の冒頭に登場した架空の巨大なモササウルスの歯のように、凄まじい分厚さを誇ります。なんと、その周長は105ミリもあります。いくら太い歯でも、根本周りが10センチを超える歯は滅多に見られません。
対して、ロングカーブは計測で約63ミリほどあります。十分に長いのですが、それ以上に分厚さが目を引きます。
100円玉との比較。最強のモササウルス、プログナソドンの驚愕の厚みを持つ歯化石です。
価格:
商品ID:ot4057
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Morocco
サイズ:ロングカーブ計測6.3cm 周長10.5cm
商品説明:白亜紀の海の主の牙!その周長はなんと105ミリ!最強のモササウルス、プログナソドンの驚愕の厚みを持つ歯化石
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