こちらは栃木県那須地方で採集された第四紀更新世中期(数十万年前)の葉っぱの化石です。葉脈まで明瞭に保存された良質品です。
この地域からは主に葉っぱの化石が発見されています。当時、日本にはすでに初期の人類が存在していた可能性があります。より北の地方ではマンモス、ナウマンゾウ、オオツノシカといった氷河期に適応した生物が生息した痕跡が見つかっています。この葉の化石はそうした時代に生えていた広葉樹のものです。
ご覧のように主脈、側脈などほぼ完全な状態で保存されています。縁はギザギザの輪郭が見られます。ミズナラの可能性もありますが、同定には至っていません。
数十年前の若い地層ゆえ、保存状態も上々です。
裏面です。
何層にも積み重なった堆積岩です。
本体最長部4センチ超です。
100円玉との比較。那須塩原産の数十万年前の広葉樹の葉の化石です。
価格:¥2,600
商品ID:ot4032
時代:新生代第四紀(260万年前 -- 現在)
産地:栃木県 日本
サイズ:本体幅4.3cm 母岩含め全体5.3cm×4.4cm×厚0.9cm
商品説明:輪郭美しい!栃木県那須塩原産の数十万年前の広葉樹の葉の化石
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