産地不明につき、格安でご提供いたします。ご覧のとおり全形が保存された魚化石で、頭部から尾部の根元までほぼ完全な姿を残しています。丸みのある母岩に包み込まれるように保存されており、ノジュールであった可能性が高い標本です。
ノジュールとは、遺骸の周囲に硬い鉱物が長い時間をかけて堆積・固結したもので、内部の化石を保護します。そのため状態の良い化石が見つかりやすく、世界各地で採集されています。ノジュール型の魚化石としては、ブラジル北東部セアラ州産がよく知られていますが、本標本には該当する特徴が見られず、経験上も異なる雰囲気を示しています。
ご覧のとおり、エラや眼窩底まで鮮明に保存されており、典型的な硬骨魚類の特徴が確認できます。
太い繊維に支えられた背びれも良好に保存されています。
背びれ部分を拡大しました。
尾びれは根元で欠けていますが、尾椎はほぼ完全に保存されています。
裏面です。本体を包み込むように母岩が丸く固化しており、典型的なノジュールの特徴を示しています。
側面から撮影しました。丸い楕円形のノジュールを半分にカットした標本であることが分かります。
本体約21センチを超える、なかなか立派なサイズを誇ります。
100円硬貨との比較写真です。上質な保存状態を誇る魚化石ですが、産地不明のため、お求めやすい価格でご提供いたします。
価格:
商品ID:ot4020
時代:Unknown
産地:Unknown
サイズ:本体直線距離21.5cm 母岩含め全体23.5cm×10cm×厚3.1cm
商品説明:産地不明のため特別価格にてご提供!エラや眼窩底などの精緻なディテールから全身の骨格まで保存された魚化石
この商品は売却済みです。
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