こちらはカナダ・アルバータ州で採掘された宝石、アンモライトのピースです。
アンモライトは、もともと、白亜紀に生息していたプラセンチセラスというアンモナイトの殻でした。およそ8000万年の時をかけて宝石へと変化したものが、アンモ「ラ」イトなのです。
殻の表層に薄く存在する遊色層が、素晴らしい輝きを呈します。アンモライトの遊色層は、堆積期間中に分解と凝固を繰り返すことで、より美しく輝くようになったと考えられています。
1981年には世界宝石連盟により正式に宝石として認定されました。生物起源の石が宝石として認められることは少なく、一例として琥珀や真珠などがあります。
側面から撮影。アンモライトの母岩である褐色の頁岩です。
左右28ミリ。薄く繊細な遊色層を保護するために樹脂によるコーティングが施されています。
100円玉との比較。100円玉との比較。新緑の葉のようなグリーンを呈する、宝石、アンモライトのピースです。
価格:
商品ID:al378
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Alberta, Canada
サイズ:2.8cm×2.6cm×厚0.6cm
商品説明:鮮やか!新緑の葉のようなグリーンを呈する、宝石、アンモライト(Ammolite)のミニピース
この商品は売却済みです。
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