

こちらはブラジルの白亜紀の地層から発見された古代魚ダスティルベの化石です。母岩が薄く剥ぎ取られ、ひょっこりと現れた姿が印象的です。母岩と調和し、まるでアートのような趣があります。ダスティルベは一般に小型で細長い体型をしており、特にブラジル北東部のアプチアン期の地層(白亜紀前期)から発見されています。

ダスティルベは一般に数センチ程度の大きさですが、中には10センチを超える大きな個体も存在しました。大型のダスティルベは、同種の小さな個体を捕食していた可能性が考えられています。

ダスティルベについては、過去には複数の種が提案されましたが、現在では一属二種に絞り込まれています。

接着痕が確認できますが、丁寧に接着されており、強度には問題ありません。また、レジンなどでの充填(リコンストラクション)は行われていません。

側面から撮影すると、薄い層が連なっていることがわかりますね。それぞれの層ごとに数十万年以上、あるいはそれ以上の時間が経過している可能性があります。

体長は約39ミリメートルです。一般的なダスティルベの大きさです。

100円玉との比較。ブラジル北東部の白亜紀前期の地層から発見された古代魚、ダスティルベの化石です。


価格:¥4,300
商品ID:ot3708
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Brazil
サイズ:本体カーブ計測3.9cm 母岩含め全体7.3cm×6.8cm×厚0.5cm
商品説明:アート作品のような味わい!ブラジル北東部の白亜紀前期の地層から発見された古代魚、ダスティルベの化石の化石
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