こちらは米国サウスカロライナ州で発見された、スーパーへビュー級のメガロドンの歯化石です。その重さはなんと442グラム!これまで取り扱った巨大なメガロドンの中でも、トップクラスの重さを誇ります。このずっしりとした重みは、実際に手にした人だけが味わえる特権です!
重さやサイズだけではありません。ナチュラルな風合いを保ちつつ、極めて良好な保存状態を維持しています。縁には鋭い鋸歯がびっしりと並んでいます。
両面ともに甲乙つけがたい、ほぼ完璧と言って良い保存状態を維持しています。サイズと状態の両立は非常に珍しく、ごくわずかにしか存在しない、限られたコレクティブアイテムです。
この重さを生み出しているのは、この信じがたいサイズのルート部です。メガロドンの咬合力は、2008年の実験で明らかにされました。結果は、現生のホホジロザメの約10倍に達すると示されています。この咬合力は、全時代・全生物を通じて最大とも言われており、この生物がいかに恐ろしく強大な捕食者であったかが分かります。
サウスカロライナ州産のメガロドンに見られる非常に深いグレイ。状態の良いエナメル質であることを示す光沢にもご注目ください。
先端まで完全に保存されています。サイズと保存状態をトップレベルで兼ね備えた、ほんの一握りの標本です。
手のひらとの比較。みなさんはこんなにデカいメガロドンの歯化石を眼にしたことがありますか?実物は、写真以上に大きく感じられるはずです。とくに、この重量感は想像を遥かに超えるでしょう。歯1本でペットボトル1本分くらいの重みがあります。
左右のバランスも良く、均整の取れた美しい形の歯でもあります。
指でなぞるだけで切れてしまいそうなほど、鋭いセレーションが並んでいます。
ミドルセクション(中央部分)は特に分厚く、存在感があります。
この流麗なライン、いかがでしょうか
ぜひルーペを使ってご覧ください。2〜3倍のルーペや虫眼鏡でも十分楽しめます。
メガロドンという種小名は「大きな歯」を意味します。現生のどんなサメとも比較にならないほど巨大な歯を持っていました。
かつてはメガロドンが現生のホホジロザメの祖先だと考えられていましたが、現在では否定されつつあります。約1億年前に系統が分かれ、オトドゥスという巨大ザメから派生したという見方が有力です。
これほどまで巨大かつ強大な存在だったメガロドンですが、気候変動や海水温の低下、餌となる古代クジラの減少などが原因で、最終的には約360万年前に絶滅したと考えられています。
現生の食物連鎖の頂点に君臨するホホジロザメとの餌の獲得競争に敗れたことが絶滅の一因だという説もあります。
歯根(歯茎の中に埋まっていた部分)を根本から撮影しました。写真の上下の厚みはなんと37ミリもあります。
長辺を計測すると163ミリに達する、特筆すべきサイズです。メガロドンの歯化石の中でも、15センチを超えるものは非常に稀で、まさに巨大歯の中の巨大歯と言えます。
100円玉との比較写真です。サイズ、保存状態、左右対称性、質量感、厚み、色合い、どれをとっても素晴らしく、ごくわずかしか存在しない、貴重なコレクティブアイテムです。
価格:
商品ID:sh347
時代:新生代第三紀(6600万--260万年前)
産地:South Carolina, U.S.A.
サイズ:長いほうの辺に沿って16.3cm 厚3.7cm 442g
商品説明:驚愕の442g!サイズ、保存状態、左右対称性、質量感、厚み、色合い、どれをとっても素晴らしい、ほんの一握りのコレクティブアイテム、メガロドン(Carcharocles megalodon)の歯化石
この商品は売却済みです。
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